もうすぐ51歳
かなり気楽に生きてます。
45歳という若さで閉経したので、更年期ももう終わってるはず。
更年期の定義は、閉経の前後それぞれ五年間らしいので。
確かに理由の説明出来ないイライラや怒りはなくなりました。
思い出せば40代のわたしって、ひどかった。
はっきりいって狂ってた。
あの頃のわたしになにか伝えられるとすれば「いまのあなたおかしくなってますよ?大切なこと決めるのはやめといたほうがいいですよ。」と、教えてあげたい。あと「その意味不明な体調不良も、もうすぐ落ち着きますよ。」と。
でも、これでもかというくらいに辛いことが次々と訪れたおかげで、やっといきる意味というものがわかったような気がしてますが、まあただの気のせいかもしれないけど。
更年期障害はわたしの場合は、一般に言われているような症状がたしかに40代になったかならないかくらいからあって、精神的に不安定だった。
でも、45歳の時に大変信頼している産婦人科の先生にはっきりきっぱり「閉経ですね、受け入れてください」と、言われてから、すごく楽になって、症状もほとんど無くなったので、なんの治療もうけてない。
妙に「へーそっかー、閉経したのかー。もう生理ないのかー。楽ちんになったなー。鎮痛剤ももう要らないのかー。ラッキー!もう女としての争いに参加しなくてよくなったのね、はぁ~楽になったわ~よかったー」と、納得したものだ。
あれから5年。
夫は居ないし、働いてないし、むすめは高校に進学した。
飼ってた犬が二匹死んでしまって、泣きに泣いた。
美容院に行って、お金をかけたら、うれしくなると言うことを知った。
何十年もやめてたギターを再開した。
新しくちょっと高めのギターを買った。
スマホを買った。
イングレスをするようになって、めっちゃ歩くようになった。
閉経したおかげで貧血が治って、歩くのが楽になった。
でも、ともだちは居ない……。